Design Festa Vol.32 終了御礼

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長いです。

東京ビッグサイトにて開催されたDesgin Festa Vol.32、2日目11月7日のみ、西1ホール・G031ブースにて

「CTIN "Colorful Trains In Nature"~秩父鉄道のいろ色な仲間たち」として出展してきました。

そして、無事、終了致しました。

ご来場いただいた方々は勿論のこと、メッセージや日記へのコメントを頂いたり、あるいは気持ちだけでも、有形無形あらゆる形で応援して頂いた皆様には厚く、そして熱く感謝申し上げます。

きっかけは1年以上前、Desgin Festa Vol.30にさかのぼります。

鎌倉組のライブ観覧仲間Yさん、そして鎌倉組メンバーそうちゃんを含むグループが「あつめ組」として出展していました。

これをきっかけにデザイン・フェスタを初めて見物しました。

このとき、さまざまな種類の表現に圧巻されたのと同時に、「自分ならここで何が出来るだろう?」ということを考えました。

色々奇抜なことも考えましたが、結局、普段自分が積み重ねてきたことをそのまま出そう、という結論に至りました。

でも、私が自分の意思で行動を起こす時には、「よくあるそこらの何か」にはしたくない、という強い気持ちがあります。

幅1.8m、奥行き0.9mという決して広くないブースでそれを表現するのにはどうしたらいいか。

写真で埋め尽くす、というアイデアだけは、実はググって見つけた、とある見知らぬ人の展示から拝借しました。

それだけじゃ自分のモノじゃないわけで、やっぱり、秩父鉄道の電車と言えば10種類を上回る色だよな、と。

1つの車体だけなら決して派手じゃないけど、バリエーションなら他の会社に負けない。

壁面を色でエリア分割、という案が浮かび、正面はメインの国電4色だよな、と漠然と。

それ以外のバリエーションは申し訳ないけど、サイドに回ってもらいました。

写真展示という名目から、各色のメインビジュアルとなる写真はきっちり区別する必要があろう、という意味から、各色から2~3枚、パネルに入ってもらいました。紙製マットですね。

マットの色もそれぞれの車体の色に合わせました。

国電4色はA3を1枚、A4を2枚。他はA4を2枚。

但し、銀色だけはどうしても5000系、7000系、7500系とあるので3枚。流石に7000系の顔違いまでは網羅できませんでした。

パネルに入る写真は光沢紙(ピクトリコプロ・フォトペーパー)、それ以外の部分は壁紙ということで、マット紙(ピクトリコプロ・デザインペーパー)。

今回出展するにあたっては、マイミクなお@CTU仙台さんも出展するということで、ブースを隣にしてもらいました。

申し込み時、ブースの位置指定をすることはできませんが、同時期に入金、という条件で、他の出展者との隣接を希望することができます。

そこで決めていたことが一つだけありました。

なおさんは廃墟と星空がテーマ。なおさんが追い続けていた廃墟の一つに松尾鉱山があります。

現在秩父鉄道を走るデキ107、108は、かつて、松尾鉱山の麓を走っていた松尾鉱業鉄道で使われていたものです。

なので、境目にはデキ107、108の写真を配置しよう、と。

よって、境目付近は機関車の列にしました。一番上にSLパレオエクスプレス、真ん中にデキ100,300,500、一番下にデキ200(色が違うので)。

展示のイメージががっちり固まりました。

一方で、デザフェスは展示だけじゃなくて販売もあってのイベントだろう、ということで、ポストカードも準備することにしました。

やっぱり1000系メインで「なないろの電車たち」。

あと、日頃よりご好評をいただいている花火写真についてもポストカード化することにしました。

更に、最近の情勢も考慮し、私の思いもこめ、「カナリヤイエロー・メモリアルコレクション」。

ポストカードは1枚100~150円が相場のようですが、今回初めてだし、セット物ということで、1枚あたり80~90円になるようなセット価格にしました。バラは一律1枚100円。

まずはポストカードの方が量が必要だろうということでポストカードの印刷に入りました。刷れるだけ刷りました。

そして、展示写真でもマットがかさばるので、これは先に宅配便で送りたい、その場合の締め切りは11月4日、ということで、これを優先して刷りました。

壁紙がかなり後回しになったのですが、苦労しました。1枚たりとも同じ写真が重ならないように、あと、似たような写真は出さないようにも配慮しました。特に「例の場所」こと新郷~武州荒木間が多くて、これを避けてると枚数が全然稼げないんですね。

フライヤー、事前告知用のは早めに作っていたのですが、当日用にも別バージョン作らなくちゃ、と気づいたのはかなり直前で、実際、前日に刷り始めました。

いやぁ、4~5日が夜勤だったのはかなり救われましたよ。夜勤だと前後に作業時間が確保しやすいので。

そして迎えた当日。実は結局1時間半も寝てません。5時に起きて、溝の口から大井町線で大井町、りんかい線で国際展示場へ。

荷物を見て、搬入口のスタッフの女性に「大変ですね」なんて言われました。その理由は・・・思いつきで持ってったあるものなのは明白です。後程。

7時20分ごろ自分のブースに到着しました。

既にレンタル備品のテーブルとイスが置かれていました。

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右がなおさんのブース、G030。左が自分のブース、G031。

はい。この写真を撮った時点では気づかなかったのですが、後から合流したなおさんに指摘されて気づきました。

我々のブース、コの字型になってないといけないので、間に仕切りがあっちゃいけないんですよ。

これは手続き時のミスということが判明し、すぐに業者ブースに行って直してもらいました。

そして準備開始・・・・。

ええと、これがかなり修羅場でして。自分の準備が早く終わった なおさんにも両面テープを貼るのを手伝ってもらって、それでも11時に間に合いませんでした。

せめて両面テープ位家で貼っとけよ、なんですが、そんな余裕もなかったです。ごめんなさい。

マットも普通の両面テープじゃだめで、屋外用の両面ガムテープ買っておいて正解でした。

結局11時半すぎてましたかね。

[(1645KB)]

完成。

机の上がかなり苦しくなりました。それでも何とか、PCを置く位置を確保しました。PCでは今回関連した写真(展示している写真だけでなく没になった写真も含め)すべてをスライドショーで流しました。キーボードをカバーしているのは長瀞ライン下りグッズの手ぬぐいです。

ちなみに、当日自分が着用していたのも、長瀞ライン下りグッズの「川人 (かわんちゅ) 」Tシャツです。

机の前に貼ってあるのは、自宅に飾ってあった、ひろせ野鳥の森開業前の路線図です。あとから変更箇所を書いた付箋を貼り付けました。これを思いつきで持ってきたので大変でした。

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境目。右は、なおさん撮影の108。

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黄色。私の思いが一番こもっている部分です。車両自体も色も自分が高校に通学するときに乗ったままですから。

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結果として、特に銀色にはサイドの下という一番目立たない位置に回ってしまい、特に5000系のパネルがサイドの床すれすれの位置に来てしまい、都営三田線ファンが見たら怒るぞ、なんて心配もしてしまいましたが、幸い当日、それはありませんでした。でも、この記事をご覧いただく方の中にいらっしゃるかもしれません。大変ごめんなさい。でも、今回の展示の趣旨からすると仕方ないんです。

それよりも、当日夕方、もっと重大な事実について指摘されてしまいました。自分も気づいてはいたのですが。

「急行の主力、6000系がない。」

はい。本当は白の部分に入れてあげるべきでした。

言い訳すると、もともと通勤電車が対象で考えてて、後から機関車をたした結果、急行電車だけが落ちてしまったのです。

昼を過ぎるとお客さまがどんどん増えてきます。

自分がまず心がけたことは、目があったお客さまにはとにかく「こんにちは。」とあいさつすること。

そして、自分の展示に言及する言葉が耳に入った場合は即座に反応すること。

お客さま「あ、電車だ~。」河野「はい、電車です。」

お客さま「鉄ちゃんだ~。」河野「はい、鉄ちゃんです。」

これで確実に笑いが取れますし、大体止まってくれます。

特にどう説明しようとか事前に考えてなかったんですが、大体、

「昔の国鉄を走っていた電車です。

 埼玉県の秩父鉄道という私鉄を走っています。

 秩父鉄道が買い取って(白の部分を指して)一旦全部この色に統一されたのですが

 国鉄を再現するという意味でこれらの色に塗りなおされました。

 (小豆とチョコバナナの辺りを指して)こちらは昔の秩父鉄道の再現です。」

こんな説明に固まっていきました。

いやいや、高校の文化祭を思い出しました。

オレンジは既に廃車されている、という説明は必要に応じて付け加えました。

大体「今でも走ってるんですか」と聞かれたときですね。

反応としては「懐かし~」というものが主。

若い世代からは「電車って昔はこんなシンプルだったんだ」という反応も多くありました。

「中央線からこないだオレンジがなくなりましたよね」という反応も複数あり、

「これはその一世代前の電車です。」と答えました。

おかげさまで、知り合いの方も含め、ポストカードはバカ売れ、とまでは行きませんが、それなりにお買い上げいただきました。本当にありがとうございます。

知り合いでなかった方としては「兄が鉄ヲタなんです」とおっしゃる方がいらっしゃいました。

あと、意外な反応として「これ欲しかったんです。」とおっしゃる女性。

でも、余りに意外過ぎて、「どこでこの展示をお知りになったのでしょうか」なんて聞くことができませんでした。

該当する方お一人のみですので、もしこちらをご覧になっていたら教えてください。

宜しくお願いします。

同志の反応として「鉄道写真を出している人が他にいないので嬉しい」というお言葉もいただきました。

1年前のVol.30にはお一人いらしたんですけどね。

他のブースで、電車の鉛筆画を展示されてる方がいらっしゃいました。

写真と違い、絵なら過去を表現できるのでいいですね。

武蔵野線103系、臙脂帯時代の京王6000系特急のポストカードを買ってしまいました。

秩父鉄道なら500系を描きたいとおっしゃってました。

嬉しかったのは「レイアウトが素晴らしい」というお言葉も複数のお客様から頂きました。

今回一番こだわった部分なので、素直に嬉しいです。

一番驚いたのは、近所で出展されていた女性グループが実は秩父線沿線の方々だったということ。

もう終盤になった頃に挨拶に来られ、驚きました。

なおさんは帰りの新幹線の都合で早目に撤収。

仙台から出てきてもらって、初めてで心細くなりがちな中、一緒に出てもらって、しかも自分の力不足な部分を凄く手伝ってもらって、大変ありがたかったです。

自分は19時まで粘りました。19時には終了放送とともに会場全体から大きな拍手。

撤収作業はO/M/Rさんに手伝って頂きました。大変ありがとうございました。

それでも21時過ぎまでかかってしまいました。出展者の中ではホントに最後の方まで残ってました。

月曜日は会社は午前半休もらいました。さすがに。

はい。とにもかくにも、無事終わってよかったです。

繰り返しになりますが、有形無形、ご支援頂いた方々には感謝申し上げたいです。

採算ベースでいえば、大赤字ですよ。それはわかってます。

実際、ポストカードにしてもフライヤーにしても刷り過ぎで大量の余剰在庫になりましたから。

だから失敗と結論付けるつもりは全くないです。もともとそこが目標じゃないですから。

この部分は経験のための授業料ということで。

それよりも、ご覧いただいたお客さまの反応がすべてです。

意図を持って表現したことに対して、その意図に沿った、あるいはそれ以上の反応を頂くことができた。

大成功ですよ。

じゃあ次回はどうするのか、という話になるのですが。

Vol.33も出そうかな、と思ってます。なお@CTU仙台さんは都合で出られないとのことですが。

但し、次回は来年の5月14・15日ということで、間違いなくまた土曜日が秩父鉄道の「わくわく鉄道フェスタ」に重なるので、日曜日のみの出展になります。

次回に活かしたい反省事項はいくつかあります。

まずは手がかかり過ぎて準備・撤収に時間がかかり過ぎたこと。

そして、テーブルのことも考慮せず壁面パネル一面全部使う構成だったので、デッドスペースもかなりあったということ。

あと、展示と販売の関連性がイマイチ判りづらかったこと。

展示のポストカードは見本をアルバムに入れる形式にしたのですが、それよりもちゃんと並べた方がいいですね。

セットよりもバラの方が買ってもらいやすい、という要素もあるかと。

それよりも何よりも、今回のコピーを出してもしょうがないんですよ。

同じ方向性でバージョンアップするか、秩父鉄道という題材は変えず、表現方法をガラリ変えるか。

電車のほかに観光の要素も展示に含めるか。

今回と同じミニブース一つでいいのか。

まだまだ考えることはありそうですが、じっくり考えすぎて手遅れにもならないようにしたいです。

何にしても、今回同様、楽しくやりたいですね。

また次回も、是非お時間あれば、いえ、お時間を作ってお越し頂きたいと思いますので、何卒宜しくお願い致します。

(ワンマンライブとか入れないでくださいね。>ミュージシャンの皆さん)

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